就活でTOEICやTOEFLは有利になる? | 人材業界の就活は本命ナビ | 新卒採用・インターン・転職活動サイト
2019年7月24日

就活のためにTOEICやTOEFLを受けようとしている人は多いのではないでしょうか。ではTOEICやTOEFLはどんな違いが合って、就活ではどのように役立つのかご存知ですか?今回は就活におけるTOEICやTOEFLについてご紹介します。

TOEICとTOEFLの違いは?

TOEICもTOEFLも、「母国語が英語ではない人の英語能力を測るテスト」という点では同じですが、それぞれテスト内容が異なり、活用できる場面や難易度も異なります。以下でTOEICとTOEFLの違いをご紹介します。

テストの内容・項目数が違う

TOEIC→リーディングとリスニングの2項目のテストを行います。

TOEFL→リーディング、リスニング、スピーキング、ライティングと4項目のテストを行います。

目的が違う

TOEIC→日常会話やビジネスシーンにおいて、英語でコミュニケーションができるかを測るテストです。TOEICは日本人と韓国人が受験者の大半を占めており、日本では英語力を求められる企業へ就職する時にTOEICの点数をアピールする人が多いです。

TOEFL→英語を使う国でネイティブレベルに会話ができるかを重視しています。TOEFLの点数は、英語が母国語の大学へ留学する際に提示を求められます。

難易度が違う

TOEIC→日常やビジネスで使う単語や会話が出てくるので、専門的な内容が少なく、様々な人が受けられるテスト内容になっています。

TOEFL→学術的な内容になっており、出題の幅がとても広いです。特にリスニングはネイティブの人たちが会話するスピードで出題されるため、難しいと感じる人が多いようです。難易度は一般的にTOEICよりもTOEFLの方が高いと言われています。

日本の就活ではTOEICが有利?

日本で就活をする場合は、基本的にTOEICの方が有利になると言われています。日本ではTOEICの知名度がとても高く、TOEFLはあまりメジャーではありません。そのため就活においても、TOEFLの点数よりもTOEICの点数の方が企業側も英語力がどれくらいあるのかイメージしやすいのです。

TOEICの方がおすすめな理由

TOEICはTOEFLに比べて高得点を取りやすいと言われています。以下でその理由をご紹介します。

テスト内容の範囲が狭い

TOEICはリーディングとリスニングのみをテストしているため、その2つに集中して勉強することができます。一方TOEFLはリーディング、リスニングだけでなく、英語を母国語にしない人には難しいとされるスピーキングとライティングも含まれているため、TOIECよりも広い範囲を勉強する必要があり、高得点を取ることはなかなか難しいようです。

問題に出てくる単語の種類が少ない

TOEICでは問題に出てくる単語の種類が少ないです。ある程度パターン化されて出題されるので、最初は点数が低くても、繰り返し受けることで次第に点数が上がっていく人が多いようです。

試験時間が2時間

TOEICは試験時間が2時間ですが、TOEFLの試験時間はなんと4時間もあります。試験時間においてもTOEICの方が気軽に受けることができます。

TOEICは何点以上なら就活で役立つ?

TOEICは何点以上なら就活でアピールできるかご存知ですか?明確な基準はありませんが、まず英語を業務で使わない企業の場合、600点以上あればよいと言われています。そして英語を業務で使うのであれば、800点以上あると英語力のアピールに繋がります。TOEICの平均点は500点中盤です。まずは平均以上取れていると、就活でのアピールポイントの一つになるかもしれません。

TOEFLはグローバル展開している企業へアピールできる

日本の場合、TOEFLはTOEICに比べると知名度は劣ります。ですがTOEFLはTOEICよりも歴史が古く、試験内容もネイティブレベルのものが出題されるため、難易度が非常に高いです。つまりTOEFLはその難易度の高さが故に、高得点を取ることで「英語の能力が高い」「英語を使って仕事をしたい」といったアピールの裏付けになるのです。そしてグローバル展開している企業や、海外支社へ赴任することがある企業では、エントリー時にTOEFLのスコアを求められることもあります。

TOEICやTOEFLを持っているから就活で有利とは限らない?

「TOEICやTOEFLを持っているから就活が有利になる!」といったことは残念ながらありません。日本の企業は、TOEICやTOEFLの点数はあくまで判断材料の一つとしており、点数によって採用・不採用が決まるわけではないからです。ただし場合によってはTOEICやTOEFLの高得点を提示することで、志望動機や自己PRにプラスしてさらに強いアピールができます。まずは志望する企業がどのような人物を求めているのかしっかり企業研究をしましょう。

英語力を求められる業界とは

英語力を特に求められる業界を以下でご紹介します。以下の業界に入りたいと考えている人は、TOEICやTOEFLを受けてみてはいかがでしょうか。

商社

世の中のいろんな「モノ」を取引している商社は、世界中の企業や人を相手にするので英語力を必要とされます。商談で英語を使い交渉する機会もありますし、電話やメールでも英語を使用します。

航空業界

国際便に携わる場合、英語力は必須です。特にCAやグランドスタッフは高い英語力を求められます。

小売業界

近年は日本への外国人観光客が急増しています。そのため訪日した外国人に対して、英語で対応できる人は小売業界で歓迎されるようです。

まとめ

TOEICやTOEFLの点数は就活で非常に有利になるわけではありませんが、場合によっては良い武器になるかもしれません。例えば英語力のある人材を求めている企業で、TOEICやTOEFLで高得点を取るためにどのような勉強してきたか、プロセスを詳しく話すことで英語力だけでなく、「努力できる人物」という点もアピールできます。まず自分の就活にはTOEICやTOEFLがどの程度必要になるかをしっかり考えましょう。


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mokoko

元株式会社じげんの人事。記事では人事時代の経験を活かし、ESや履歴書の書き方、面接マナー、内定後の入社準備まで、就活生に役立つ様々な情報を発信してまいります。

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