新社会人が東京都内にできるだけ安く住む4つの方法 | 本命ナビβ 2019 | 本命の企業への近道になる新卒向け就職活動サイト
2018年6月14日

東京に住むにはお金がかかります。その理由として一番に挙げられるのは家賃が高いことです。
総務省統計局の「平成25年住宅・土地統計調査」によると、全国の1ヶ月の家賃相場は5.4万円となっています。最も高いのは東京都の7.7万円で、最も低い青森県の3.6万円と比べると、約2倍もの違いがあります。1畳あたりの家賃も全国平均の約1.4倍と、とにもかくにも東京都は家賃が高いのです。
上京してきたばかりの社会人1年目。家賃の支払いで毎月カッツカツという人も多いのではないでしょうか。今回は東京に安く住む4つの方法について紹介します。

1.家賃相場の安い地域を選ぶ

東京都内でも地域によって家賃はピンきりです。賃貸物件サイトCHINTAIの「東京都の家賃相場情報」によると、ワンルーム・1Kの家賃相場は、最高値の港区が11.9万円であるのに対し、最安値の稲城市は約3分の1の3.4万円です。
23区外は総じて家賃が安く、23区内でも北東部の葛飾区足立区、西部の練馬区中野区は家賃相場の安い地域となっています。

メリット

同じ8万円でも、家賃相場の高い地域では築20年超のワンルーム、かたや相場の安い地域では新築の1LDKに住むことができます。きれいで広い部屋に住みたいのであれば、断然相場の安い地域がおすすめです。部屋の質にこだわらなければ、なんと1万円台で住むことだってできます。

デメリット

家賃相場が安いということは、それだけ人気のない地域ということです。交通の便が悪い、治安が悪い、商業施設が少ない、古い、ダサいなど、人々の興味を失わせる何かしらのネックがあります。

こんな人にオススメ!

治安や利便性の事情が気にならなければ、家賃の安さは大きな魅力になるはずです。さらに、2020年の東京オリンピック開催に向け多くの地域で再開発が進んでいますので、「家賃の安い地域=治安が悪い、古い」というイメージももはや過去のものとなりつつあります。

2.シェアハウスに住む

シェアハウスは、建物内のリビングやキッチン、トイレやお風呂などの設備を他の住人と共有するために、安価で住むことができます。都内でも月々2~3万円で住むことが可能です。女性専用、男性専用のシェアハウスもあります。

メリット

家具や家電付きの物件が多いため、初期費用も少なく、身軽に引っ越してくることができます。光熱費やインターネット代が家賃に含まれていたり、住人との食事のシェアもあったりと、月々の出費をかなり抑えることができます。
また多種多様な住人同士の交流から、様々な情報が得られたり、ビジネスチャンスが生まれたりする可能性があることもメリットになります。

デメリット

住人のマナーや管理体制によっては、共有施設が散らかっていたり汚かったりすることも。他人の生活感が常にあるため、集中したいときや疲れているときには、煩わしく思ってしまうこともあるでしょう。
盗難や喧嘩など住人同士のトラブルも起こらないとはいえません。合わない人がいれば自分が出ていかなくてはならないケースもあります。

こんな人にオススメ!

他人との共同生活にストレスを感じにくい人や、一人よりもみんなでワイワイするのが好きな人にとっては最高の環境になるでしょう。また共有スペースの掃除もサービスに含まれている物件も多いため、掃除が苦手という人にもオススメです。
逆に、水回りなどの設備の共有に抵抗のある人や、一人の時間を何より大切にしたい人にはシェアハウスは向いていません。

3.友人とルームシェアする

一つの部屋を気の合う友人とシェアすることでも、安く住むことができます。一人暮らし用の物件を二人で借りれば家賃は半分に、さらに一人では借りるにはお高めの物件でも、複数人でお金を出し合えば無理なく住むことができます。

メリット

友人とルームシェアするメリットは、家賃・光熱費などの月々の生活費が折半になることだけでなく、掃除や洗濯といった面倒な家事の負担も減ることです。うまく自炊すれば食費も抑えることができます。
風邪を引いたときなど、困ったことがあったときにも助け合えるという安心感もあります。赤の他人同士ではないので、シェアハウスのように住人の当たり外れはないといえるでしょう。

デメリット

一人用の物件を二人で借りる場合、当然部屋は狭く感じます。シェアハウスのように自分専用の部屋があるとは限らないので、プライベートな時間がゼロになってしまう可能性もあります。
またルームシェアができるのは、「二人入居可」の物件のみです。一つの部屋に複数の人が住むと、必然的に会話や生活音も増えるため、ある程度の防音対策がされている部屋に限られてくるのです。
さらに友人同士という関係性はNGで、家族や婚約者ならOKという物件もあります。シェアが解消されて一人になった場合に、家賃の支払いが滞るケースが非常に多いためです。 友人同士のルームシェアは、物件の選択肢がかなり狭まってしまいます。

こんな人にオススメ!

ちょうど同じ時期に部屋を探している仲の良い友人がいるのであれば、ルームシェアを検討してみてはいかがでしょうか。条件に合う物件さえ見つかれば、一人暮らしよりも断然安く住むことができます。活動時間が違う人同士であれば、ストレスも感じにくく、防犯上のメリットもあるので尚更オススメです。

4.訳あり賃貸物件に住む

土地や建物に何らかの瑕疵(問題)がある物件や、入居条件が特殊な物件は、入居希望者が少ないために必然的に家賃が安くなります。
瑕疵物件にもいくつか種類があり、部屋の傾きや水漏れなど建物に物理的な欠陥のある「物理的瑕疵物件」や、近くに墓地やゴミ処理場があるなど周辺環境に問題のある「環境的瑕疵物件」、過去に自殺があったなど心理的な嫌悪感を抱かせる「心理的瑕疵物件」などがあります。
また土地や建物に問題はありませんが、特殊な入居条件が課される物件もあります。例えば、管理会社の代わりに定期的に共有スペースを掃除しなければならない、家賃の支払いは大家さんに現金手渡しのみなど、管理会社や大家さんの意向が反映された変わった条件もあるようです。

メリット

訳ありといえども、気の持ちようで乗り越えられるケースも多く、通常なら予算オーバーになるような物件でも、安い家賃で住める可能性もあります。また、いつ誰でも特殊な物件に出会えるわけではないので、機会があること自体ラッキーといえるかもしれません。
予め事情を知った上で気にならないのであれば、普通の物件と変わらず、むしろお得に住むことができるのです。

デメリット

普通とは違う物件なので、思いもよらないトラブルに巻き込まれてしまう可能性もあります。有事の保証があるとは限らないため自己責任において住む必要があります。
また安くなるのは1年間だけなど、期間限定のケースもあるので注意が必要です。

こんな人にオススメ!

条件も様々なので一概にはいえませんが、メリットとデメリットを比較したときにメリットが上回るようであれば、選んでも良いのではないでしょうか。「事故物件住みます芸人」もいるように、逆にその特異さを好んで住む人もいるようです。
訳あり物件に興味がある場合には、「安くなっている瑕疵物件や特殊物件はありますか」と仲介業者に確認してみましょう。冷やかし目的だと疑われないように、とにかく安く住みたいということを真摯に伝えましょう。

まとめ

物件を選ぶ際には、安さ、利便性、物件の綺麗さや広さ、治安など、様々な条件がありますが、まさにあちらを立てればこちらが立たず状態であり、安さを優先するのであれば別の何かを妥協しなければなりません。それさえクリアできれば東京都内といえども安く住める物件はたくさんあるのです。
月に2万円家賃が安くなるだけでも、年間で24万円、給料1か月分も浮かすことができます。貯金もありですが、趣味や勉強に投資すれば、より一層東京の生活が楽しくなるはずです。新社会人の皆さんはぜひ参考にしてみてください。