面接準備って何をすればいいの?前日に行う10の基本準備 | 本命ナビβ 2019 | 本命の企業への近道になる新卒向け就職活動サイト
2018年4月18日

面接のように合格か不合格の二択で自分を評価される機会は、大学受験以来なのではないでしょうか。受験と就活はどちらも人生の岐路ですが、大きな違いがあります。入学試験には正解がありますが、就職面接には正解がないということです。受験はたくさん勉強をして偏差値を上げれば、確実に合格へ近づきます。しかし就活は時間をかけて何かをすれば、内定をもらえるわけではありません。就活では努力が報われないことも多く、初めて人生の理不尽さを思い知る機会でもあるのです。
さて、今回はそんなドキドキな面接準備のいろはをまとめました。はじめての面接、とりあえず何をしたら良いの?という方向けに、ライトな内容でお届けします。

面接の10の基本準備

面接の事前準備として、次の10の事項が挙げられます。まずは誰でもできる簡単なことから。ぜひチェックしてみて下さい。

企業のことを知る

面接を受ける上で、その企業についてある程度知っておくことはマナーです。最低限企業のオフィシャルサイト、採用サイト、リクナビ、マイナビの募集要項には一通り目を通しておきましょう。何の事業をしているのか、従業員数はどれくらいか、社長や人事はどんな人か、自分が入社したらどんなことができそうか、このあたりの情報を抑えておきましょう。
余裕があれば、社長や採用担当のブログなど、リアルタイムで更新されているような情報をチェックしておきましょう。当日の話題にもなるかもしれません。
参考:「面接官が喜ぶかもしれない?「こいつ、わかってるな」と思わせる4つの秘訣」

前もって口に出して練習しておく

頭で考えたり文章にしたりするのは得意でも、声に出すとテンパってしまう人もいます。自己紹介をはじめとした必ず聞かれるような質問については、一通り声に出して練習しておくと良いでしょう。

言いたいことは箇条書きにしておく

言いたいこと全部を完璧に覚えようとすると、変に力が入ってサッパリど忘れしてしまう恐れがあります。要するに何が言いたいのかだけ、予め箇条書きにしてまとめておけば、覚えることも少なくて済みます。
最初は箇条書きのカンペを見ながら、自然な流れで話せるよう練習を行いましょう。毎回全く同じ言い回しでなくても、主旨が同じであれば良いのです。回数を重ねるにつれて、より簡潔でわかりやすい内容にブラッシュアップしていくと良いでしょう。考えながら声を出す練習は大切です。

鏡の前で練習する

猫背、顔が傾いている、目が半開き、しゃべるときに口が曲がっている・・・など、鏡を見ると自分では気づけない癖を見つけることができます。
姿勢や仕草も印象を左右する大切な要素です。悪い癖があれば自覚して、意識して直すよう心がけましょう。下記に、一般的に相手に悪い印象を与える悪い癖を挙げてみました。鏡の前ではでにくい無意識で行ってしまうものも含んでいます。

【NG】注意すべき悪い姿勢や仕草
・猫背
・口が開いている
・目線が定まっていない
・貧乏ゆすり
・頻繁に髪を触る

録音する

面接練習を録音すれば、客観的に自分を評価でき、新たな改善点を見つけられるかもしれません。録音した自分の声にギャップを感じるように、話している本人では中々気づけないことはたくさんあります。例えば、話すペースや声のトーンは適切か、「あー」「えー」を多用していないか、語尾が間延びしていないか、などがチェックポイントとして挙げられます。 復習をバッチリしたい人は、本番の面接をこっそり録音しておくのも良いでしょう。ここはこう言った方が良かった、動揺すると早口になってしまう、など改善点や自分の弱点が見つかるため、次回に生かせること間違いなしです。
参考:「面接官が拒否反応を示す就活で言ってはいけないNGワード集」
最近はポケットに入れていても気づかないようなICレコーダーも安価で売っています。これを機会に一つ購入しておけば、入社後も役立つ場面がでてくるでしょう。

【NG】注意すべき話し方
・早口になっていないか
・声のトーンが暗くないか
・「えー」「あー」を多用していないか
・話し方が間延びしていないか
・表現や敬語がおかしくないか

よくある質問の答えを考えておく

下記に挙げたような面接で聞かれるよくある質問については、一通り回答を考えておきましょう。

よくある質問一覧
自分の話
・自己紹介
・自己PR
・趣味
・長所と短所
・挫折経験
・最近読んだ本
・時事問題
学生生活の話
・学生時代に頑張ったこと
・卒論のテーマ
・所属サークル
・アルバイト経験
企業や選考について
・志望理由
・入社後どのようなことをしてみたいか
・入社◯年後にどのようになっていたいか
・就職活動の軸
・他社の選考状況
・何か質問はあるか

履歴書用のエピソードを準備する

面接の中では、必ず履歴書の内容について掘り下げられる場面があります。履歴書は面接で突っ込まれるであろうことを想定して書きましょう。
いくら一生懸命書いても突っ込まれなければ意味がないので、面接官が興味を持ってくれそうで、かつ全くの嘘ではない内容を入れましょう。
自分がしゃべりやすいこと、アピールポイント、聞かれたら自信を持って答えられるようなことが理想的ですね。ちょっと変わった経験、資格、趣味や特技があれば書きやすいかもしれません。強面な男子が裁縫趣味、小柄な女子が大型バイク乗りなど、意外性があるような内容でも良いでしょう。

例:「学生時代に起業して失敗した。そしてこんなことを学んだ。」
成功エピソードよりも、失敗からの学びエピソードの方がうけるとかうけないとか。

特筆するネタがなければ、「これってどういう意味?」と聞かれるよう表現に工夫を加えてみて下さい。簡単なのは、あえて一般的ではない表現を使ったり、具体的すぎるエピソードを書いたりして目を引くことです。

例:「ゲームが好き」 → 「レベリングが好き」
ゲーム好きしか使わない表現を入れておけば、「レベリングって何?」という質問のフックにもなります。「レベリング」=「キャラクターを鍛えて強くすること」に喜びを覚える=常に自分を高めて成長したい、というポジティブな流れに繋げることができます。

例:「朝起きるのが得意」 → 「絶対6:30に起きられる」
なんてことない特技ですが、あえて具体化すればちょっとユニークに聞こえますし、規則正しい、健康的、というポジティブな印象を与えることができます。本当に何もないときの最終手段として使いましょう。

印象に残るようなフレーズは、自己紹介にも使えるでしょう。ものはいいようです。履歴書のネタ仕込みをしっかりとして、面接当日しっかりと爪痕を残しましょう。

キャラ作りをしておく

面接の模範解答のようなことを素で言うような人間なんていません(いるかもしれませんが)。面接に強い人とは、面接官が求める自分を演じることができる人です。
面接官がどのような人物を求めているのかは、当日実際に話してみないとわからない部分もありますが、企業の採用サイトやリクナビ・マイナビの募集要項からヒントが得られるはずです。モデル社員を参考にしても良いでしょう。
企業が求める人物像に自分を重ねてみて、一致する部分はより強調して、相違する部分はポジティブに変換して、面接でのキャラ作りを行いましょう。まったく逆のキャラだと疲れるでしょうしボロがでますので、限りなく自分に近いキャラを設定しましょう。
いわゆる自己分析に近い作業かもしれないですね。キャラ作りは、客観的な目で自分を見つめ直す良い機会であり、面接中常にキャラを意識することで話に一貫性を持たせることもできます。

余計なことは言わない

面接ではべらべらと長時間喋る必要はありません。言いたいことは短くわかりやすくまとめて、聞かれたことに対しては短く簡潔に答えましょう。特にイエス、ノーで答えられる質問には、初めにどちらかをはっきり答えましょう。面接官が理由を求めているようであれば、さらに付け足す形で良いでしょう。
とはいえ、あまりに簡潔すぎて意味不明になってしまわないように注意しましょう。

あえて準備しない

上記を読んでいてわずらわしさを感じたら、何も意識しないで自然体で挑んでみるのもありです。変に意識してしまうと、緊張してしまってとっさの対応ができなくなってしまうこともあります。逆に、準備とか対策とか面倒くさいという雰囲気を醸し出しているような学生が欲しいという企業もあるでしょう。

まとめ

長々と書いてきましたが、すべて当たり前のことであり、お気づきのように大したことは言っていません。新しい知識を得た!ということもないのではないでしょうか。
面接準備では、自分で考えてみて当たり前だと思うことをしていけば良いのです。必要以上に不安に思うことはありません。まずはやってみなきゃわからないことはたくさんあります。面接をしてみて自分の意外な才能に目覚める可能性もありますよ。 ただし面接を受ける際は、一社一社すべて本気で入社する心つもりで挑みましょう。入社する気がまったくない企業を受けても、お互い時間の無駄です。練習気分で面接を受けるのだけはやめましょうね。
就活には正解がないからこそ、不合格=実力が足りないのではありません。ただ単にあなたに合わなかっただけです。ありのままのあなたを評価してくれる企業が、あなたにとって一番実力を発揮しやすい環境になるはずです。気負わずに自信を持って挑んで下さいね。