面接官が拒否反応を示す 就活で言ってはいけないNGワード6選 | 本命ナビβ 2019 | 本命の企業への近道になる新卒向け就職活動サイト
2018年4月16日

面接は一種のカテゴライズ作業です。面接官は、面接という短い時間の中で集めた情報を、過去の経験と結びつけ、人をふるい分けします。そのカテゴライズ作業で、手っ取り早く使われるのが「NGワード」です。特定の「NGワード」を言う人はこんな傾向にあると当たりをつけて、それを明らかにしようと質問を重ね、確信が持てれば不採用にするのです。
企業によって設定しているNGワードは様々なので、一見何の問題もなさそうな言葉でも、急にスイッチが入ることもあります。中には論理的には説明できないこじつけのようなケースもあります。こればっかりは、運とか、縁とか、そういった問題になってきます。今回は、どの企業にも共通するであろう、わかりやすい「NGワード」を集めました。

NGワード6選

面接官に嫌われる表現として、次の6つが挙げられます。

ネガティブ発言ばかりする

謙遜とネガティブは違います。まだまだ未熟ですが、人一倍努力します!というように、下げてからの盛り上げであれば、聞いていて気持ちが良いですが、ただただ自分を卑下するような発言は、「面倒くさいやつ」と思われてしまいます。

受け身発言

勉強させてほしい、成長させてほしい、技術を学びたい、など一見前向きにも見える発言ですが、言い換えればどれも企業に何かをして欲しいという受け身の発言です。
企業が欲しいのは、他でもない自分が企業を引っ張っていくんだ!という能動的な姿勢の学生です。〇〇させて欲しい系の受け身発言は、面接官に「他所で勝手にやってくれ」と思われてしまいかねない、避けるべきワードです。

知ったかぶり

普段使わないような難しい言葉を使ったり、付け焼き刃な知識を披露したりするのはやめましょう。突っ込まれてボロが出ます。逆に、質問の中にわからない言葉が含まれていたら、素直に意味を聞いてみましょう。「勉強不足で申し訳ないのですが」などと前置きをいれるとなお良しです。
また面接官に印象付ける目的で、イタズラに企業や事業について指摘するのはもってのほかです。発言を裏付けるような経験があれば別ですが、中途半端なことを言うと以降全く相手にされないか、ボッコボコにされます。 知ったか発言は、「適当なやつ」「信用できない」「一緒に働きたくない」と思わせてしまう原因になります。特別難しいことを言わなくても良いのです。等身大を心がけて下さい。

待遇面ばかり聞く

残業は?休みは?福利厚生は?と、待遇面ばかり積極的に質問するのはNGです。対価ばかりを求める人だと思われてしまいます。待遇面の確認は大切ですが、他の質問をした後、最後に確認する程度に行いましょう。してはいけないというよりは、質問内容のバランスが大切です。
ただし残業が当たり前の企業に、残業ありますか?と聞くことは致命的です。聞くこと自体NGとなります。「残業は絶対にできない」などどうしても譲れない待遇面の条件があるのであれば、初めから残業がないことを明記している企業を選ぶと良いでしょう。

他人が軸の発言

彼氏が~彼女が~親が~言ったので、など他人の意志が関与している発言はやめましょう。自分のことを自分で決められない人間を採用したいと思う企業はありません。
行動の動機を他人にすると、「じゃあ別れたら辞めるの?」「親に辞めろって言われたら辞めるの?」と思われてしまっても仕方がありません。きっかけは他人でも、今は自分の意志であることを強調すると良いでしょう。

社会貢献したい

面接を受ける業種にもよるでしょうが、学生の「社会貢献したい」は、薄っぺらいランキング※トップ5に入るワードです。相当説得力のあるストーリーを練っていないと、「非営利団体へどうぞ」となる危険性があります。
ちなみに他の薄っぺらいトップワードは、「コミュニケーション力」「リーダーシップ」「ボランティア活動」「企業理念に共感しました」です。自らハードルを上げてしまっているといっても過言ではありません。
※個人の意見です。

NG言葉遣い

NGな表現だけでなく、問答無用で拒否反応を示されることが多い言葉遣いが、次の3つのワードです。普段の会話でつい使ってしまいがちな言葉ですが、公の場では出てしまわないように努めましょう。

わたし的には、自分的には

「自分的には〇〇だと思います」
一人称に「~的に」という言葉をつけることで、自分という主体性をぼやかす効果があります。断言を避けたい場面に多用されます。「的に」と3文字付け足すだけで、「他はどうかわからないけど、あえて自分の意見を言うんだったら・・・」という思いを込めることが出来る、便利な表現ではありますね。
しかし面接の場でいうと、「そんなの日本語じゃない!」「自信がないの?」と思われてしまいかねない表現です。「私は〇〇と考えます。」と言いましょう。

普通に(すごい)

「普通にびっくり」「普通に尊敬」「普通にすごい」
「一般的、通常」といった意味の「普通」をちょっとこじらせた若者言葉です。こちらも主体性を少しぼやかすニュアンスの言葉といえるかもしれません。
「普通にびっくりした」というのは、「世間一般的に見てびっくりするのが普通であるくらい、びっくりした」と言いかえることができます。自分一人だけの感想ではなくて、たぶん皆もそう思うから「普通」であり、転じて「当然に」「疑いようもなく」というニュアンスになります。くだけた口語的な表現なので、面接のような改まった場では「普通に」使わない方がよいでしょう。

一応

「一応留学していました」「一応東大です」「一応理解できました」
「念の為」という意味ではなく、謙遜のニュアンスで「一応」という言葉が使われることがあります。「一応」をつけることで、「完璧ではないが・・・」「期待しないでね」という予防線を張ることができます。アピールポイントにしているのであれば謙遜する必要はありませんから、面接の場では適切な言葉ではありませんね。「自信がない」「はっきりしない」と思われてしまう悪手です。

まとめ

上記に挙げたNGワードでも、少し言い方を変えれば、面接官に与える印象も変わってきます。もしも自分が面接官の立場で、こんなことを学生から言われたらなんて思うだろう、常にそう考えていれば言葉選びも慎重になってくるはずです。それも、とびっきり性格の悪い面接官を想定しましょう。あらゆるネガティブな受け止め方を想定し、それを回避できるような表現に持っていくことが大切です。