歩合給とインセンティブの違いって?報奨金?何が違うの? | 本命ナビβ 2019 | 本命の企業への近道になる新卒向け就職活動サイト
2018年12月28日

あなたは企業の募集要項を見るとき、どの部分を一番最初に確認しますか?例えば企業の募集要項のページを開いて、一番に確認するところ、そこがあなたにとって就活で重視しているところかと思います。募集要項には、どういった社風なのか、どんな職種で採用をするのかなど様々書いてあって、これからの自分のために全てしっかりと目を通さなくてはならないのですが、なかなか大変ですよね。もちろん企業や業務内容だけでなく、休日や福利厚生などもしっかり見ておかなくてはなりませんが、一番気になるのはやはり給与面ではないでしょうか。給与のところには月給制や年俸制、昇給や賞与は年何回あるのか、などいろいろな表記がありますが、「歩合給」「インセンティブ」という単語を見かけたことはありませんか?働くからにはもちろんお給料がたくさん欲しい!とは誰しも思うことですが、そんな方こそ歩合給やインセンティブがあるならどのように支給されるかは重視すべきかと思います。ところで、「歩合給」「インセンティブ」「報奨金」など、これらの単語にはどのような違いがあるのかをご存知でしょうか?おおよその意味で知っている方も多いかと思いますが、これを機に意味や違いを理解しておきましょう。

歩合給とは

歩合給とは、本人の業績、成績によって上下される給与のことを言います。主に営業職や販売職で導入されており、本人の業務での生産高、業務高でどのような業績、成果を出したかによって報酬の金額が変わります。自分が頑張れば頑張るほど給料に反映されるので、仕事に対してやりがいを感じやすく、充実感も得やすいです。歩合制は、成果報酬型と表記されることもあります。歩合給は、固定給にプラスとして歩合給を支給する企業がほとんどですが、完全歩合制と表記している企業もあります。しかし、完全歩合制というのは法律で違反とされているため、請負、もしくは業務委託という契約で給料が完全歩合制になっていることもあります。

インセンティブ(報奨金)とは

インセンティブを辞書で引くと「(行動への)刺激、動機」といった意味が出てきますが、給料においてのインセンティブとは「企業が設定した目標を達成した際に支給される報奨金」のことを言います。報奨金とは、読んで字の如く「行為に報い、支払われるお金」です。大体の意味は上記の歩合給と一緒ですが、インセンティブには目標を達成した際の報い、ご褒美というようなニュアンスが含まれているかと思います。

歩合給とインセンティブは何が違うの?

歩合給とインセンティブはほぼ同じような意味で使われている言葉ですが、厳密に言えば違いがあります。企業が設定した目標を達成するともらえるのがインセンティブで、成果があった1件ごとに企業が指定した金額を支払うのが歩合給です。歩合給を支払っている会社は、1件ごとの成果に対して細かい金額設定があるところがほとんどですが、インセンティブに関してはご褒美という意味合いが強くなってくるため、一定の成果以上で○○円、など大まかに決めている企業もあります。さらにインセンティブは、支給されるものが現金だけではなく、ギフト券や豪華な旅行に行く権利などを支給している企業もあります。企業によって様々な金額、内容で歩合給やインセンティブを設定しているので、しっかりと募集要項を読み、気になったところは面接時にも質問して確認するようにしましょう。

歩合給・インセンティブのメリット

・頑張った分が自分の給料にプラスで支給される
・給料というわかりやすいところに反映されるので、モチベーションアップにつながり、やりがいを感じられる
・年功序列などが関係しないので、新入社員や若い年齢の人でも頑張り次第て高収入を得ることができる

歩合給・インセンティブのメリットはやはり自分の頑張り次第で高収入を得られる点です。頑張りの結果が給与に反映されるのでモチベーションアップにも繋がります。実力次第では新人でも社内でトップクラスの高収入を得ることもできる、ということも可能なのです。また、給料に反映されるというところはとてもシビアなように思えますが、仕事に対する評価がわかりやすいとも言えます。固定給かつ昇給もあまりないと、自分の評価が給与へ反映されているかがわかりにくいので、仕事に対する不満も増えがちです。ですが、歩合給やインセンティブがあると仕事への評価が給与として反映されるので、評価がわかりやすく、仕事に対するやりがいも感じられます。

歩合給・インセンティブのデメリット

・成果が出ないと支給されないので、給料が安定しない可能性がある
・完全歩合制だと給料が0円の場合もある
・結果や実力が全てという勝ち負けの世界になるので、職場の人間関係が悪くなる可能性がある

歩合給、インセンティブがあることによってのデメリットは、成果が出ていないときは歩合給が出ない、というところです。誰しもずっと成果や結果が出る状態を目指しますが、なかなか上手くいかないときもあるかと思います。頑張ったのに成果が出ず、歩合給やインセンティブが出ないことによって給料も減るので、仕事へのモチベーションもダウンしてしまうかもしれません。また、歩合給やインセンティブの出る企業は、各個人の成績などを全社に向けて公開し、それぞれの状況などをひと目見てわかりやすくしている企業もあります。他人の成績を見て、競争しあって高めあえればよいのですが、互いにライバル視するあまり、空気が悪くなり、人間関係も悪くなってしまう可能性もあります。

歩合給、インセンティブはどんな業界に採用されているの?

それぞれのメリット、デメリットがわかったところで、では歩合給やインセンティブはどのような業界で採用されているのでしょうか。

・保険業
・不動産業
・人材派遣業
・自動車販売店のディーラー
・アパレルなどの販売
・美容師
・タクシードライバー
・フリーランスのライター

上記の職業に共通しているのは、個人の働きが仕事の業績に大きく関わる点かと思います。販売職や営業職は個人の業績や成果がわかりやすいので、歩合給やインセンティブを採用している企業が多いです。高収入を目指す方はぜひ参考にしてください。

まとめ

歩合給やインセンティブがあることによって仕事のモチベーションがアップするのはもちろん、なにより給料がアップすることが嬉しいですよね。自分の頑張りで同年代よりも高収入が得られる可能性があるのです。ですが、歩合給やインセンティブの制度が自分の性格や、自分の仕事のやり方にあっているかも重要です。勝ち負けの世界でプレッシャーに負けてしまったり、人間関係のギスギスに影響されると成果が思うようにでず、歩合給やインセンティブが得られずさらにモチベーションが下がる・・という負のスパイラルもあり得るのです。良いところも悪いところもしっかり見極めて、その制度が自分にあっているのか、そして歩合給やインセンティブがどのような金額、内容になっているのか、しっかり確認してからエントリーしましょう。